千賀ノ浦部屋若い衆 貴ノ富士への寛大な処分を熱望

[ 2019年9月25日 19:00 ]

貴ノ富士
Photo By スポニチ

 付け人への暴力で秋場所を謹慎した西十両5枚目の貴ノ富士(22=千賀ノ浦部屋)が25日、日本相撲協会のコンプライアンス委員会などから引退勧告を受けているとして、スポーツ庁に上申書を提出した。日本相撲協会はあす26日の理事会で処分を決定。貴ノ富士側は24日に同協会に引退勧告の回避を希望する要望書も提出した。

 上申書では、貴ノ富士が付け人の力士がしっかりとあいさつをしなかったことなどを理由に、頭をげんこつで叩いたとしている。代理人弁護士は「処分は覚悟しているが、少なくとも引退勧告や懲戒解雇は行き過ぎ」と説明した。

 こうした一連の動きを受け、千賀ノ浦部屋の若い衆が貴ノ富士に対する処分の軽減を熱望した。

 「以前のように稽古場で一緒に頑張っていきたい。(貴ノ富士が)いると稽古場がピリッとする」と話した。貴ノ富士は稽古熱心で弟弟子にも積極的に指導を行っていた。「いろいろ教えてもらって名古屋場所でも勝てた」と感謝しつつ「協会に残れる形になって一緒にやれたらいいなと思います」と寛大な処分になることを期待した。

 また、部屋関係者によれば、叩かれた力士が「たんこぶが出来たと言おうかな」と冗談めかして話していたのを聞いた関係者もいたという。

 一方、協会の理事経験者は最近の力士の指導の難しさを明かした。「相撲は気を抜くと大ケガにつながる。気の緩みからからくるケガを防ぐためにも、厳しい稽古や普段からのきちんとした生活態度は重要。耳の痛いことを言われると最近の子はすぐにそっぽを向く」と話していた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2019年9月25日のニュース