御嶽海　大関獲り「一気に決めたい」　優勝一夜明け会見

優勝一夜明け会見で、スポニチを手に笑顔を見せる御嶽海（撮影・久冨木　修）　
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　秋場所で2度目の優勝を飾った関脇・御嶽海（26＝出羽海部屋）が千秋楽から一夜明けた23日、都内の同部屋で会見し、大関獲りがかかる九州場所へ「一気に決めたい」と決意込みを語った。

　千秋楽、貴景勝との優勝決定戦後のインタビューで大関獲りを宣言。その意図を「言った方が自分にプレッシャーがかかる」と明かす。その上で両横綱不在の場所での優勝について「横綱を倒さないと大関には上がれない。倒してこそ、認められる」と白鵬、鶴竜の復帰を熱望した。

　10月5日に石川県七尾市で始まる秋巡業では「押し相撲、手を伸ばす相撲をとっていきたい」と意気込む。稽古嫌いを隠してこなかったこともあり「稽古嫌いでよく優勝したと思う。そこを分かってほしい」とマイペース調整にも含みを持たせた。