スケボー堀米 高難度の新技でV宣言「7個くらい持ってる」

[ 2019年8月15日 05:30 ]

自身がモデルとなった板を掲げる堀米
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 東京五輪のスケートボードでメダル候補の堀米雄斗(20=XFLAG)が14日、都内で取材に応じ、来月行われる五輪予選対象大会の国際オープン(中国)で新技披露と優勝を誓った。

 7月末の世界最高峰のプロツアー、ストリートリーグ(SLS)第2戦に続き、今月のXゲームも優勝。今季序盤は不調で代表争いも出遅れていたが、完全復活を果たした。国際オープンでも「毎回新しいトリック(技)を出そうと思っている。(持っている新技は)完璧ではないけれど7個くらい。その時のお楽しみです」と難度の高い新技を披露する構えだ。

 昨季はSLS3勝で名を売り、今年5月には自身をモデルにしたデッキが発売された。拠点を置く米国でも板にサインを求められるといい「プロボードは本当に夢。凄くうれしいこと」と笑う。五輪への思いも強い20歳は「1年を切って、どんどん近付いている。五輪でメダルを獲ってみんなが憧れるプロスケーターになりたい」と決意を新たにしていた。

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