原沢ぼう然…19歳に一本負け 世界ジュニア王者に不覚

[ 2019年7月30日 05:30 ]

柔道グランプリ(GP)ザグレブ大会 ( 2019年7月28日    クロアチア・ザグレブ )

ザーリシビリ(手前)に一本負けした原沢
Photo By 共同

 男女計5階級が行われ、男子100キロ超級は世界選手権(8月25日開幕、日本武道館)代表で16年リオ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)が決勝でゲラ・ザーリシビリ(ジョージア)に延長の末に一本負けし2位だった。世界選手権女子78キロ超級代表の19歳、素根輝(環太平洋大)は初戦の2回戦から4試合を勝ち進み、決勝は不戦勝でV。同78キロ級でリオ五輪代表の梅木真美(ALSOK)も優勝した。

 畳に突っ伏し、ぼう然とする原沢。その横で、ザーリシビリが勝利の雄叫びを上げた。男子100キロ超級決勝で、日本のエースが19歳の世界ジュニア王者に一本負け。「外国人選手の力強さを改めて感じた」とうなだれた。

 延長戦は小内刈りによる技ありで勝利かと思われたが、ビデオ判定で取り消し。その直後、不用意に体を寄せたところを、強引な帯取り返しで背中から畳に叩き付けられた。今月2大会目で「一日を通して良くなかった」。五輪2連覇の絶対王者リネール(フランス)が欠場した大会で、不覚を取った。

 世界選手権まで約1カ月。「五輪まで、泣いても笑ってもあと1年。世界選手権、五輪で日の丸をセンターポールに掲げたい」とぶれない目標を口にした27歳は、苦い敗戦を糧にする。

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