一山本 白鵬に胸借り「光栄なこと」、十両昇進を実感

[ 2019年7月30日 05:30 ]

 大相撲夏巡業は29日、大阪府羽曳野市で行われ、名古屋場所で新十両だった一山本が横綱・白鵬の胸を借り、「光栄なことです。十両に上がったんだな」と実感を口にした。

 中大時代に学生選手権16強の実績を残しながら、地元・北海道福島町役場に就職。夢を捨てきれず二所ノ関部屋に入門し、2年半で関取に昇進した。「順調です。3年ぐらいで十両に上がりたいと思っていたから」。名古屋場所は9勝6敗で「(幕内に)1場所でも早く上がりたい」と意欲。白鵬は「ちょっと(当たりが)高めかな。もろさがありそうで芯があった。そうじゃないと関取になれないけどね」と期待していた。

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2019年7月30日のニュース