ウィザーズのコーチ　八村のプレーに「とても満足している」

NBAサマーリーグのペリカンズ戦で実戦デビューを果たしたウィザーズの八村塁（右）
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　NBAウィザーズの八村塁（21）は米ラスベガスで行われたサマーリーグ3試合に出場し、1試合平均19・3得点のスタッツを残した。13日（日本時間14日）のニックスとの敗者戦はチームの意向による休養のためプレーしなかったが、サマーリーグを指揮したロバート・パック・コーチが八村についてコメントした。

　――八村のプレーに満足しているか。

　「ルイ（のプレー）に関してはとても満足している。彼はとてもプロフェッショナル。ハードにプレーし、競い合ってくれる。何か理解できないことがあると、質問してくる。ポジティブな姿勢で、チームメイトともそう接する。ボールをシェアしてくれる。若い選手としては多くのものを背負っていたが、プレッシャーに負けなかったし、必要以上にやろうともしなかった。彼の頑張りには満足しているし、トレーニングキャンプが楽しみだ」

　――開幕戦でプレーできると思うか。

　「トレーニングキャンプ次第だ。彼はこのチームの重要な一部。（スコット・ブルックス・ヘッド）コーチは彼の役割を定めようとしていて、何ができるかを見極めようとしている。私たちは彼がもたらしてくれる全てのことを目にする機会がある。若いチームの中で、重要な選手になってくれるのを楽しみにしている」

　――どんなプレーが武器になるか。

　「すべてが武器になると思う。彼はディフェンスも良いから、私たちはもっとその面にも注意を払っていくべきだ。まだ相手のチームのプレーを知らず、ディフェンスのシステムを知らないにもかかわらず、彼は良い仕事をし、多くの力を割いてくれた。リムを守れることを示し、サマーリーグを通じて何本かのブロックを決め、リバウンドも良かった。彼のすべてのプレーがNBAに通用するが、私にはディフェンスが目立った」