豪栄道が休場、3大関不在 右肩痛で不振、秋場所は8度目かど番へ

[ 2019年7月14日 12:32 ]

<名古屋場所6日目> 正代(左)に敗れる豪栄道
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 大相撲の東大関豪栄道(33)=本名沢井豪太郎、大阪府出身、境川部屋=が名古屋場所8日目の14日、日本相撲協会に「右肩腱板不全損傷で約1カ月間の休養加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。

 師匠の境川親方(元小結両国)によると、以前から右肩を痛めており、6日目から2連敗するなど7日目まで3勝4敗と不振だった。再出場の見込みはなく、9月の秋場所は8度目のかど番となる。

 今場所は4大関のうち、貴景勝、栃ノ心に続いて3人が不在の事態となった。境川親方は「本人は『しんどくて力が入らない』と言っていた。だましだましやってきたけど、治療に専念させる」と説明した。

 豪栄道の休場は昨年九州場所以来9度目。8日目の対戦相手、平幕明生は不戦勝。今場所の十両以上の休場は平幕嘉風、十両安美錦を含めて5人目となった。

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2019年7月14日のニュース