大鵬孫・納谷 左足首負傷で3敗目「捻ったけど大丈夫です」

[ 2019年7月14日 16:07 ]

大相撲名古屋場所8日目 ( 2019年7月14日    ドルフィンズアリーナ )

<大相撲名古屋場所8日目>千代鳳(右)に寄り倒しで敗れた納谷(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 大鵬の孫、幕下の納谷が土俵に倒れ込んだ際に左足首を痛めた。

 元小結の千代鳳戦。立ち合いで当たって、すぐに左を差され左四つに組む。相手の上手を切って土俵際まで押し込むが、押し切れない。逆に回り込まれて左をしぼられ後退すると、最後は体を預けられ、土俵下まで落ちた。

 その時に足をひねったようで立ち上がる時に気にする様子を見せた。花道を引き揚げる時も左足をかばいながら歩いた。

 報道陣の問いかけには「捻ったけど、大丈夫です。土俵際です」と気丈に応えた。

 これで1勝3敗と苦しい星勘定になり、足のケガの影響も気になるところ。それでも「(相手に)中に入られたけど、引いたりしなかったのが良かったと思う」と前向きに話していた。

続きを表示

2019年7月14日のニュース