寺内&坂井 五輪切符1号に家族ら歓喜 初メダル期待

[ 2019年7月14日 05:30 ]

水泳 世界選手権 ( 2019年7月13日    韓国・光州 )

決勝2本目、きれいに入水を決める寺内(左)と坂井(撮影・会津 智海)
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 男子シンクロ板飛び込みの寺内健(38)と坂井丞(26)のペアが日本勢の先陣を切って東京五輪の代表に決まったことを受け、支えた家族や関係者も歓喜に包まれた。会場では、寺内を小学生時代に見初めた馬淵崇英コーチ(55)や、坂井の父で指導にあたる坂井弘靖コーチ(57)も日本代表スタッフとしてかたずをのんで見守った。代表決定条件の8位以内が確定すると、抱き合って喜びを分かち合った。

 日本水泳連盟の青木剛会長(72)は「これから1年、じっくり準備できる。五輪でぜひ、日本飛び込み界初のメダルを」と期待。スポーツ庁の鈴木大地長官(52)は「おめでたいし、大変立派。これから徐々に代表も決まり、強化もいよいよ五輪モードに入る」と祝福した。

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