ラグビー協会次期会長 森重隆氏が有力 現副会長唯一の70歳以下で白羽の矢

[ 2019年5月10日 05:30 ]

森重隆氏
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 日本ラグビー協会の次期会長に、九州協会会長を務める森重隆副会長(67)が有力となっていることが9日、分かった。現在2期目の岡村正会長(80)は6月の任期満了で退任する意向。日本協会は6月の役員改選を控え、森喜朗名誉会長(81)が体制刷新を訴えて辞任を表明。5人の副会長で唯一、70歳を下回る森重隆氏には、W杯を控える協会周囲から推す声が高まっている。

 福岡県出身の森氏は明大から新日鉄釜石(現・釜石シーウェイブス)に入り、日本選手権7連覇の黄金期にCTBとして活躍。日本代表27キャップ、主将を務めた実績もある。同氏は「ルールにのっとって決まること。動向を見極めたい」と話した。

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2019年5月10日のニュース