井田 男50バタV2!自らの日本記録を更新も「目標にしていたタイムより遅いので残念」

[ 2019年4月2日 17:09 ]

競泳 日本選手権兼世界選手権代表選考会 第1日 ( 2019年4月2日    東京辰巳国際水泳場 )

<競泳日本選手権第1日>男子50メートルバタフライ決勝、日本新記録で優勝した井田憲吾(撮影・小海途 良幹)
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 【男子50メートルバタフライ決勝】井田憲吾(自衛隊)が自らの日本記録を0秒13更新する23秒27で優勝し、今大会の日本新第1号となった。スタートから反応良く飛び出し、予選トップだった川本武史(TOYOTA)と水沼尚輝(新潟医療福祉大職)を抑えてV2を飾った。

 昨年の大会でこの種目9年ぶりの日本記録をマーク。今年は国際大会派遣標準記録の突破が期待されたが、23秒24に100分の3秒届かず、世界選手権(7月、韓国・光州)代表はお預けとなった。「目標にしていたタイムより遅いので残念です。去年より成長した気がしなかったんですけど、担当コーチの指示で、ここまでやってきてよかったと思う。日頃からお世話になってるので感謝を伝えたい」と話した。

 ・前日本記録=23秒40 井田憲吾
 ・国際大会派遣標準記録1=23秒00
 ・国際大会派遣標準記録2=23秒24

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2019年4月2日のニュース