松山1分け1敗で敗退「いいとこない」

[ 2019年3月30日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー世界選手権シリーズ・ デルテクノロジーズ・マッチプレー ( 2019年3月28日    テキサス州 オースティンCC 7108ヤード、パー71 )

1次リーグ第2戦でチェズ・リービーと引き分けた松山英樹は敗退が決まった(共同)
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 1次リーグの第2戦が行われ、1組の松山英樹(27=LEXUS)はチェズ・リービー(37=米国)と引き分けて1分け1敗となり、第3戦を残して敗退が決まった。7組の小平智(29=Admiral)もウェブ・シンプソン(33=米国)と引き分けて1分け1敗となり敗退決定。タイガー・ウッズ(43=米国)は敗れて1勝1敗となった。

 松山は後半に入って2UPと引き離したが、14番を落とすと17番はティーショットを崖下に落として並ばれた。もたつく相手を突き放せずに1次リーグ敗退。「いいとこないです。今日の相手の内容なら楽に勝っていないと」。マスターズの前哨戦として、週末までマッチプレー独特の緊張感の中でのプレーを望んだが、3戦で終了。最後は2年前の王者D・ジョンソンと対戦する。「ダスティンの決勝ラウンドがなくなるように頑張る」との意地で、世界ランキング1位の強豪に挑む。

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2019年3月30日のニュース