塚原千恵子氏がパワハラ騒動語る、第三者委の結果聞き「黙って涙が」

[ 2019年3月30日 16:41 ]

塚原千恵子氏
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 日本体操協会の女子強化本部長を今月末で退く塚原千恵子氏が30日、都内で女性スポーツ勉強会に出席した。

 同氏は夫の光男氏とともに昨夏、リオデジャネイロ五輪代表の宮川紗江(高須クリニック)にパワハラを主張された。その後、日本協会の第三者委員会の調査により、パワハラはなかったと認定された。

 この日は初めて公の場でパワハラ騒動について言及。昨年12月10日に第三者委の結果が出るまでの期間を「世間から悪者扱いされた」、「玄関にパパラッチがいた」、「バナナマンに似てるとか、暴力で横綱を辞めた人に似てるとか書かれて、ひどいことだな、と」などと振り返った。

 昨年12月10日はマスコミの目を避けるため「東京タワーが見えるホテルで生活していた」と言う。弁護士から“シロ”という結論を聞かされた時のことは「人間というのは悲しくても嬉しくても感動しても、黙って涙が出るんだな」としみじみと語っていた。

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2019年3月30日のニュース