田中刑事「全日本の感覚を出せたら」 5度目の出場でベスト成績なるか

[ 2019年2月7日 11:41 ]

<四大陸選手権男子練習>本番リンクでSPの曲かけ練習にのぞむ田中刑事(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケートの四大陸選手権(米国カリフォルニア州アナハイム)に出場する田中刑事(24=倉敷芸術科学大大学院)が6日、公式練習後に大会会場で取材に応じた。

 2位だった昨年12月の全日本選手権の手応えをぶつけたい考え。「今季は前半戦で苦しんだが、全日本で感覚をつかみかけた。それを出せる場をもらえてうれしい。その感じを出せたら、3月の大きな大会につながると思う」。埼玉で行われる世界選手権に弾みをつけたいようだ。

 課題は、7日(日本時間8日)のショートプログラム(SP)。「シーズン前半は、(SPで)全て(の演技)をつなぎきった感覚ができていない。早く1回でもその感覚を残したいと思っている」。カギを握る4回転サルコーを、この日は確かめた。昨年4位がこれまでの最高成績。大会5度目の出場となる今年、大きな足跡を残せるか。

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2019年2月7日のニュース