松本薫 引退会見「子育てしながら野獣スタイルは難しかった」

[ 2019年2月7日 14:10 ]

<松本薫引退会見>笑顔で引退のあいさつをする松本(撮影・沢田 明徳)
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 柔道女子57キロ級で12年ロンドン五輪金メダルの松本薫(31=ベネシード)が7日、都内で引退会見を行った。昨年11月の講道館杯1回戦で敗退し、第一線を退く意向を表明していた。

 オフホワイトのパンツスーツで登場した松本は「本日をもって柔道競技を引退することを報告」とあいさつ。現在の心境を「柔道しないこと、練習しないのはこんなに楽なんだなって思いました」と明かした。

 現役引退の大きな理由として「私の中の優先順位が柔道から子どもになった」とし「(柔道家として)野獣をつくるのは大変で、子育てしながら野獣スタイルは難しかった」と話した。今後、野獣になることはあるのか、との問いには「もしも誰かが娘の命を狙ってきたら野獣になります」と答えていた。

 また、今後については「アイスクリームつくります」と言い、2月12日にプロデュースしたアイスクリーム店が東京・高田馬場にオープンすることをPRしていた。

 松本は石川・金沢学院東高(現金沢学院高)から帝京大に進んで頭角を現し、闘志むき出しの柔道スタイルなどで「野獣」の異名で親しまれた。世界選手権は2度制覇。銅メダルだった16年リオ五輪後に休養し、結婚。17年6月に第1子となる長女を出産後、「ママでも野獣」と宣言して復帰したが、全日本柔道連盟の強化指定選手から外れていた。

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