東京五輪スタッフ名称「フィールドキャスト」　４案から選出

　２０年東京五輪・パラリンピック組織委員会は２８日、競技会場や選手村などで運営に関わる大会ボランティアやスタッフの愛称が「フィールドキャスト」に決まったと発表した。キャストには「配役」の意味がある。

　最終候補４案から、２０日まで行われたボランティア応募者による投票で選ばれた。投票総数３万７７３９票のうち、１万６１８７票を獲得した。ほかに「ゲームズアンカー」（アンカー＝要、支え）「ゲームズフォース」（フォース＝力）「シャイニングブルー」（シャイニング＝輝く）が候補に残っていた。１２年ロンドン大会は「ゲームズメーカー」、昨年の平昌大会は「パッションクルー」の愛称だった。