金城沙希 地元で米修業の成果見せる!4人が「ダイキンオーキッドレディース」出場権獲得

[ 2019年1月29日 19:30 ]

女子ゴルフの開幕戦、ダイキンオーキッドレディースへの出場を決めた(左から)金城沙希、比嘉里緒菜、星川ひなの、翁長由佳の4人
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 女子ゴルフの今季開幕戦、ダイキンオーキッドレディース(3月7〜10日)への出場権を懸けたダイキンオーキッドレディース・アマチュア選手権大会が28、29の両日、本戦と同じ沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部(6558ヤード、パー72)で行われ、金城沙希(21=エナジックゴルフアカデミーUSA校)が通算1アンダーの143(72、71)で2年ぶり2度目の優勝を果たした。通算イーブンパーの2位・比嘉里緒奈(16=興南高1年)、通算2オーバーの3位・星川ひなの(19=日大1年)、通算4オーバーの4位・翁長由佳(21=フリー)までの上位4人が本戦切符を手にした。

 優勝した金城は昨年4月に渡米。世界の最高峰、米ツアーの予選会突破を今季最大の目標に、“黄金世代”新垣比菜(20=ダイキン工業)らを輩出したエナジックゴルフアカデミーのUSA校で研さんを積んできた。

 「アメリカから帰ってきたからには結果を出さなければというプレッシャー、不安もありました。優勝できてうれしいです。(移動の)疲れでドライバーが飛ばなくなっていたので本戦までに修正したいです。本戦ではしっかり予選通過して、普段、アメリカで頑張っている成果を地元沖縄の方々に見てもらいたいです」

 宮里藍、上原彩子、諸見里しのぶ、新垣比菜らの存在を世に知らしめた“出世トーナメント”。4度目の本戦挑戦で初の予選通過を目指す。

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2019年1月29日のニュース