高2までサッカー部、帝京大の竹下主将「順位こだわる」

[ 2018年12月12日 05:30 ]

第95回箱根駅伝

最後の箱根路で1区を希望した帝京大の竹下凱主将
Photo By スポニチ

 帝京大の竹下凱主将(4年)が過去最高へと導く。

 静岡・常葉学園橘高2年の6月まではサッカー部所属だったが、中学3年間で全学年合同のマラソン大会を3連覇した足を買われて陸上部へ転部。11月の全日本大学駅伝では1区2位と快走しており「流れを決める区間なので1区を走りたい。タイムよりも順位にこだわる」と意欲を示した。快足の源流はサッカー部時代の走り込みや山登り走。「体は前傾で腕も横振り。ダサい」とフォームは粗削りだが、内田篤人に憧れた元サイドバックが箱根路の主役になる。

続きを表示

2018年12月12日のニュース