紀平 国際試合4連勝も「完璧というわけではなかった」

[ 2018年12月12日 05:30 ]

GPファイナル金から凱旋

フィギュアスケートGPファイナルで優勝した紀平梨花は金メダルを胸に笑顔で取材を受ける(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 【紀平に聞く】

 ――結果を残した自分にご褒美は。

 「特に今は考えていなくて全日本選手権で頑張って大みそかにお姉ちゃんと遊びに行けたらな、と思います」

 ――シニア1年目でのGPファイナル優勝は浅田真央さん以来。

 「トリプルアクセルが本当に難しいことはやってきて分かっていたので、それをずっとやり続けていたのですごく尊敬している。ステップも凄く上手で憧れの存在」

 ――北京五輪に向けての課題は。

 「今回の大会でもそんなにプレッシャーを感じることなく集中してできたんですが、五輪はさらに人生を懸けた大会。もし出られたとして、凄く緊張したり重圧も感じると思う。試合で緊張感にも打ち勝って、もっともっと強くなりたい」

 ――国際試合を4試合終えての点数は。

 「85点ぐらい。全ての試合で完璧というわけではなかった。順位は本当にうれしかったですけど、自分の出来とか、うまく体の筋肉の状態もコントロールできなかった試合もあった。そういうところが(残りの)15点」

続きを表示

2018年12月12日のニュース