“平成の箱根王者”駒大「3位以内」宣言!下克上も狙う

[ 2018年12月12日 05:30 ]

「平成の駅伝王者」として箱根駅伝3位以内を目指す駒大
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 来年1月2、3日に行われる第95回箱根駅伝に出場する駒大が11日、東京都世田谷区の玉川キャンパスで会見を行った。平成最後の大舞台を前に大八木弘明監督(60)は「3位以内に入ります。それだけは言っておきます」と宣言した。

 近年は青学大に押されているが、平成では最多6度の優勝を誇る「平成の駅伝王者」。予選会トップ通過から本戦優勝という13年日体大のような下克上を狙っている。層の薄さを露呈したという前回12位の反省を踏まえ、夏合宿では走り込んで底上げを行った。「夏はしっかりやれました。うまくいけば優勝争いもできる」と3強にライバル心をむき出しにした。下克上のキーマンとなるエース片西景(4年)も「前回は1区で1、2年生に負けた。今回は自分のところで勢いをつけたい」と鼻息は荒い。

 一方、大八木監督は週刊誌に報じられた大学側とのトラブルについて「答えられないですが、大丈夫。チームに影響はありません」と問題ないことを強調した。

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