関西1部L3位にもチャンス 1位アドバンテージ拡大 「甲子園ボウル」西日本代表校決定T 大幅変更

[ 2018年12月4日 06:11 ]

 学生アメリカンフットボールの「甲子園ボウル」出場チームを決める西日本代表校決定トーナメントが来季から大幅に変更されることが3日、発表された。大きな変更点は2つで関西1部リーグ3位にも門戸が開かれ、同1位のアドバンテージが拡大される。

 来季の関西リーグは11月10日に全日程が終了。1週間後の17日に関西2位は九州VS北陸地区の勝者、同3位は東海VS中四国地区の勝者と対戦し、24日にそれぞれの勝者が激突。関西1位は12月1日に勝ち上がってきたチームと代表決定戦を戦うため、リーグ戦終了から3週間の猶予がある。

 「関西の上位校と対戦することがレベルアップにつながるという他地区の声もあり、こういう形になりました」と伊角富三関西学生連盟理事長は明かす。今回の方式も3年間継続。関学大の鳥内秀晃監督は「(現行方式では)1位のアドバンテージがほとんど感じられなかった。われわれはどんな方式でもやるだけ」と話した。

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