13年賞金女王・森田 体調不良で休養へ「再起向け取り組む」

[ 2018年11月1日 05:30 ]

当面休養することになった森田理香子
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 女子ゴルフの元賞金女王・森田理香子(28=リコー)が体調不良のため当面休養する見通しとなった。31日から行われている来季のツアー出場資格を争うツアー予選会2次予選(三重・伊勢CC)にエントリーしていたが、直前になって欠場。所属事務所を通じ「ファンの皆さま、スポンサー各社の皆さまには大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。今後は体調管理も含めて再起に向けて取り組んでまいります」とコメントした。

 予選会を欠場したことで、来季出場できるツアー競技は主催者推薦の8試合のみとなるが所属事務所によると現状では未定という。森田をジュニア時代から指導している足立香澄は「本人から“試合に行くと全然結果が出ない。ちょっとお休みしたい”という話がありました。ただ、いつでも復帰できるように“筋トレは頑張ってやっておきます”と言っていました」と説明。森田は13年に4勝を挙げ賞金女王に輝いたものの、その後は“アプローチイップス”などに苦しみ16年にシード権を失っていた。

 ◆森田 理香子(もりた・りかこ)1990年(平2)1月8日生まれ、京都市出身の28歳。8歳でゴルフを始め、京都学園高時代には関西ジュニア、国体などで優勝。08年にプロ転向し10年樋口久子IDC大塚家具でツアー初優勝を飾っている。通算7勝。1メートル64、57キロ。

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2018年11月1日のニュース