“絶対女王”清水希容、さらなる強さ求め…「男子の形を見て盗んでいます」

大会での健闘を誓い合った（左から）喜友名、清水、植草、荒賀
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　空手の世界選手権（６〜１１日、スペイン・マドリード）に出場する日本代表が出発前に羽田空港で取材に応じ“空手界の綾瀬はるか”こと女子個人形の清水希容（２４＝ミキハウス）は「２０年まで世界大会は世界選手権だけ。東京五輪の自信となるようにつなげたい」と意気込みを語った。

　女子では敵無しの清水がさらなる強さを求めた末に行き着いたのは男子個人形の喜友名諒（２８＝劉衛流龍鳳会）の演舞だった。「力強さが欲しいので、男子の形を見て盗んでいます。アーナンはかなり喜友名先輩を参考にしている」と清水。マドリードでも男子顔負けのパワー溢れる演舞で優勝を勝ち取る自信は十分だ。