村上、個人総合で日本初の銀「このメダルはかなり重要」

[ 2018年11月2日 01:08 ]

体操・世界選手権第8日 ( 2018年11月1日    カタール・ドーハ )

銀メダルを手に笑顔の村上
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 女子個人総合決勝が行われ、村上茉愛(日体大)が合計55・798点で、同種目で日本初の銀メダルを獲得。歴史を塗り替えたヒロインは、銀メダルを手に笑顔で報道陣の取材に応じた。

 ―今の気持ちは

 「さっき(個人総合の銀は日本で)史上初じゃない?って言われて知った。昨年は0・1点差で負けた。負けるにせよ悔いのない演技で終わりたかった。自分でつかみ取った銀なので良かった」

 ―床運動が終わった後に涙があった

 「平均台も床も緊張していて、その緊張がほぐれたのが大きかった」

 ―昨年は個人総合決勝前夜は眠れなかったが

 「今年はぐっすり眠れた。そういうところが気持ちを作れている。昨年経験しているので、どんな感じか分かっていた」

 ―東京五輪に向けてこのメダルは重要

 「団体に力を入れたい。その第一歩として個人総合で強くならないといけない。これを自信にチームを引っ張っていく。このメダルはかなり重要」

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2018年11月1日のニュース