松下チェアマン Tリーグ開幕へ意気込み「国技にしたい」

[ 2018年10月24日 05:30 ]

記者会見で意気込みを語ったTリーグの松下チェアマン
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 Tリーグの開幕前日となった23日、松下浩二チェアマンが記者会見し「卓球が国技と呼ばれるスポーツになってほしいという思いから開幕戦を両国国技館にした」と話した。

 初年度は今月発表された世界ランク50位以内の選手のうち、男子15人、女子12人の参加が決定している。「トップ選手が参加して世界No・1を目指すにふさわしいリーグになった」と自信を見せた。

 ≪Tリーグとは≫▼チームと選手数 初年度は男女各4チームが参加。1チーム6人以上で、世界ランク10位以内相当(直近2シーズンの10位以内、直近4シーズンの五輪・世界選手権のシングルスの3位以内、直近4シーズンの五輪・世界選手権の団体優勝)の選手1人以上との契約が義務づけられている。

 ▼試合形式 団体戦でダブルス(3ゲームマッチ)1試合、シングルス(5ゲームマッチ)3試合。最終ゲームは6―6からスタート。2勝2敗で並ぶと1ゲームマッチの延長戦を行う。

 ▼日程 レギュラーシーズンは18年10月〜19年2月。7回戦総当たりで各チーム21試合。4―0勝利で勝ち点4、3―1と3―2勝利に勝ち点3、2―3負けには勝ち点1が与えられ、勝ち点合計で順位決定。3月に上位2チームによるファイナルを行い、優勝チームを決める。

 ▼背番号 Tリーグ規約の「ユニフォーム規定」第6条で各チームごとの選手番号をユニホームにつけることが定められている。番号は0から99の任意の数字で、選手それぞれ選択。

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