大坂 逆転突破には勝ってスティーブンス○が最低条件 WTAファイナル

[ 2018年10月25日 03:02 ]

WTAファイナルでケルバーと対戦した大坂(AP)
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 女子テニスの最終戦、WTAファイナル第4日は24日、シンガポール室内競技場で行われ、世界ランキング4位で初出場の大坂なおみ(21=日清食品)は1次リーグ第2戦で同3位のアンゲリク・ケルバー(30=ドイツ)に4―6、7―5、4―6で敗れた。

 2連敗でグループ最下位に沈んだ大坂だが、1次リーグ通過の可能性はまだ消えていない。26日の世界9位のキキ・ベルテンス(26=オランダ)との最終戦に勝つことが逆転突破への第一条件となる。

 同じ勝敗で2人が並んだ場合は直接対決の成績、3人が三すくみとなった場合はセット率、ゲーム率の順で優劣を決める。大坂はベルテンスに勝った上で、その後の試合でスティーブンスがケルバーを下すことが条件。大坂とスティーブンスがともに3セットで勝った場合は、大坂、ケルバー、ベルテンスの3人によるゲーム率勝負で決まる。

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2018年10月24日のニュース