奈紗 5位後退、ボギー先行も粘った 17番バーディーで笑顔

[ 2018年10月13日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー ハナバンク選手権第2日 ( 2018年10月12日    韓国 スカイ72GC=6316ヤード、パー72 )

ハナバンク選手権第2日 通算6アンダーで5位の畑岡
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 首位で出た畑岡奈紗(19=森ビル)は3バーディー、4ボギーの73とスコアを落とし通算6アンダー、138でトップと2打差の5位に後退。上原彩子(34=モスバーガー)は72で回り5オーバーの52位。通算8アンダーの首位にアリヤ・ジュタヌガーン(22=タイ)ら4人が並んだ。

 首位から出た畑岡だが、この日はボギーが先行する苦しい展開。必死に耐え踏みとどまった。

 「上りのチャンスにたくさんつけられるように」とさらなる上昇を目指したが、前半は1バーディー、2ボギーと1つ落として折り返し。後半も12番、15番でボギー。17番で約4メートルのバーディーパットを沈めると、ようやく表情にも笑みが戻った。キャディーとグータッチして喜びを分かち合い、6アンダーに戻して第2ラウンドを終えた。

 5位に後退したものの、首位のA・ジュタヌガーンらとは2差しかない。逆転での米ツアー2勝目を目指し、週末に臨む。

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2018年10月13日のニュース