白鵬 18日に右膝内視鏡手術 九州場所出場も懸念

[ 2018年10月13日 22:31 ]

横綱・白鵬
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 大相撲の横綱・白鵬(33=宮城野部屋)が13日、右膝の骨片を摘出する内視鏡手術を受けることが決まった。18日に東京都内の病院で実施し、秋巡業の残りは休場する予定。骨片が膝の腱や靱帯に当たることで痛みが生じ、炎症も起きやすいと判断された。

 12日、右膝痛のため病院で検査を受け、秋巡業を離脱した。自身のツイッターにエックス線撮影の写真を掲載し、骨折を告白。連続優勝がかかる九州場所(来月11日初日、福岡国際センター)の出場も懸念される状況となった。

 白鵬は7月の名古屋場所中に負傷し、「右膝蓋(しつがい)腱損傷、右脛骨(けいこつ)結節剥離骨折の疑い」と診断された。夏巡業も途中離脱して患部の検査をしていた。秋場所は優勝を果たしたが、11日の巡業では四股が踏めず「痛みは7月から」と訴えた。場所中は1日数回のケアで痛みを和らげることも可能だが、巡業は長時間のバス移動で状態が悪化するとも打ち明けていた。

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2018年10月13日のニュース