レスリング男子代表が合宿公開、乙黒弟 最年少世界王者へ意欲

[ 2018年10月13日 05:30 ]

 レスリングの世界選手権(20日開幕、ハンガリー)に出場するフリースタイルとグレコローマンの男子代表が都内で合宿を公開した。

 フリー65キロ級の乙黒拓斗(19)は、同70キロ級の兄・圭祐(21=ともに山梨学院大)と兄弟で初出場。19歳で優勝すれば、大学の恩師である高田裕司監督の20歳6カ月を抜いて日本男子最年少記録となる。4月のW杯では61キロ級の元世界王者を撃破するなど、東京五輪のメダル候補としても期待されるホープ。「そんなに甘くないと思う。でも記録を超えるつもりでいきたい」と快挙に狙いを定めた。

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2018年10月13日のニュース