貴公俊 しこ名「変えたくない」貴親方へ変わらぬ思い強調

[ 2018年10月4日 05:30 ]

旧貴乃花部屋の力士、移籍初稽古

四股を踏む貴公俊(撮影・郡司 修)
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 旧貴乃花部屋の力士が3日、新たな拠点での稽古を開始した。稽古後、幕下・貴公俊(21)は自身のしこ名について「貴乃花の“貴”は外さない。自分自身、変えたくない。(千賀ノ浦)親方も分かってくれていると思う。変えたとしても“貴”はつけて、その下は何かにする」と力強く語った。

 稽古でも元貴乃花親方の教えを守り、テーピングは使わない。「使っても補強程度。稽古する姿勢も、(貴乃花)親方の言葉を思い出しながらやっていきたい。親方の教えを土俵の上で出せれば」と育ての親への変わらぬ気持ちを口にした。

 稽古が終了してしばらくすると、2日の引っ越し時は姿のなかった十両・貴源治(21)も千賀ノ浦部屋に到着。「やるしかないです」と口にして部屋に上がった。

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