日本、3戦連続ストレート!1次L白星締めで2位!2次Lへ弾み 古賀だ荒木だ黒後だ!

[ 2018年10月4日 21:05 ]

<日本―ドイツ>第3セット、ポイントを奪い、笑顔を見せる古賀(左端)、黒後(中央)ら
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 バレーボール女子の世界選手権は4日、各地で1次リーグ最終戦が行われ、中田久美監督率いる世界ランキング6位の日本は同13位のドイツと対戦。3―0で3連勝を挙げた。既に各組上位4チームが勝ち上がる2次リーグ進出は決定しており、この日の勝利で同組2位が確定。7日からの2次リーグへ弾みの白星となった。

 第1セットは序盤から1点を取り合うシーソーゲーム。先にセットポイントを迎えるも粘るドイツを振り切れず。ジュースにもつれたが、荒木のスパイクで26―25とすると、最後は古賀が決めて27―25で先取した。

 第2セットは序盤から点差を広げていき、終盤へ。20歳・黒後のバックアタックが効果的に決まり、田代のサービスエースや荒木のブロックなどで25―20のセットポイントへ。最後は古賀が第1セットに続き強力なスパイクを決めた。

 第3セットは終盤6連続ポイントでドイツに22―23と逆転されたが、サウスポー長岡のスパイクで追いつき、最後はマッチポイントで古賀のサーブを相手が返すことができず、27―25でストレート勝ちを収めた。

 大会は24チームが4組に分かれて1次リーグを戦い、各組上位4チームが2次リーグに進出。2組による2次リーグは各組上位3位まで通過できる。1次リーグの成績は持ち越し。7日は日本はドミニカ共和国と対戦する。

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