太田 今大会で日本勢初の金メダル グレコ男子60キロ級

[ 2018年8月21日 22:44 ]

ジャカルタ・アジア大会のレスリング男子グレコローマン60キロ級で優勝し、雄たけびを上げる太田忍
Photo By 共同

 男子グレコローマンスタイル2階級と女子2階級が行われ、男子60キロ級でリオデジャネイロ五輪59キロ級銀メダルの太田忍(ALSOK)は決勝でキルギス選手にフォール勝ちし、今大会で日本勢初の金メダルを獲得した。

 女子76キロ級で昨年の世界選手権75キロ級3位の皆川博恵(クリナップ)は決勝で中国選手に敗れて金メダルを逃した。女子が採用された2002年釜山大会以降、日本は初めて優勝者が一人も出なかった。

 女子68キロ級の源平彩南(至学館大)は銅メダルを逃した。敗者復活戦は制したが、3位決定戦でキルギス選手に屈した。男子グレコ67キロ級の下山田培(警視庁)は1回戦で敗退した。(

 ▼太田忍の話 僕が取らなかったら(レスリングが)金メダルなしで終わってしまうというプレッシャーもあった。最後は得意の胴タックルで仕留められてよかった。

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2018年8月21日のニュース