先場所途中休場の鶴竜、夏巡業で初の土俵 復活への第一歩踏む

[ 2018年8月4日 05:30 ]

ぶつかり稽古で豊山(右)に胸を出した鶴竜
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 大相撲の夏巡業が3日、新潟県湯沢町で行われ、3連覇を狙った名古屋場所で途中休場となった横綱・鶴竜がぶつかり稽古で平幕・豊山に胸を出した。

 今回の巡業で土俵に上がったのは初めて。右肘関節炎が完治していないため、まだ相撲を取る稽古はできないが「砂を足の上で感じるのは大事」と復活への一歩を踏んだ。

 名古屋場所の休場は「3年連続になってしまったので」とファンの期待に応えられなかったことを悔やみつつ「しっかり秋場所に向けて体をつくっていきたい。(記録などの)目標も持っていきたい」と栃ノ心を1差の41勝で追っている年間最多勝も見据えていた。

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2018年8月4日のニュース