桃田 日本男子初の銀以上確定 世界バド単準決勝でストレート勝ち

[ 2018年8月4日 19:47 ]

バドミントン世界選手権第6日・男子シングルス準決勝   桃田賢斗―リウ・ダーレン ( 2018年8月4日    中国・南京 )

ストレート勝ちで決勝進出を決め、声援に応える桃田(AP)
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 バドミントンの世界選手権第6日は4日、中国・南京で行われ、男子シングルス準決勝で世界ランキング7位の桃田賢斗(23=NTT東日本)が同39位のリウ・ダーレン(30=マレーシア)に21―16、21―5でストレート勝ちし、ダブルス、シングルスを通じて日本男子史上初の決勝進出で銀メダル以上が確定。5日の決勝では同3位の石宇奇(22、シー・ユーチ=中国)と対戦する。

 桃田は第1ゲーム、足を使った守備から主導権を握り、21―16と先取。第2ゲームも流れをわたさず、ストレートで押し切った。前回出場の15年大会で銅メダルを獲得も、16年4月に発覚した違法賭博問題でリオ五輪出場を棒に振った。無期限の出場停止処分を乗り越え、日本男子史上初となる五輪、世界選手権を通じて初の決勝進出の偉業を成し遂げた。

 ▼桃田賢斗の話 しっかりと守備できれば勝機があると思っていた。相手のタイミングを外しながら自分のペースに持っていくことができた。そこが勝因。

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