3年ぶり出場の桃田、初戦完勝 わずか40分でストレート勝ち

[ 2018年8月1日 05:30 ]

バドミントン 世界選手権   第2日 ( 2018年7月31日    中国・南京 )

ウクライナ選手にストレート勝ちした桃田賢斗
Photo By 共同

 31日に行われ、男子シングルスでは銅メダルを獲得した2015年大会以来3年ぶりの出場となった第6シードの桃田賢斗(NTT東日本)が1回戦でウクライナ選手を2―0で下した。女子シングルスでは第15シードの佐藤冴香(ヨネックス)が初戦の2回戦を突破した。混合ダブルス2回戦では小林優吾(トナミ運輸)松友美佐紀(日本ユニシス)組がイングランドのペアに1―2で逆転負けした。

 男子シングルスの桃田はわずか40分で21―13、21―12とストレート勝ちした。前後左右への軽やかな球出しに、制球を重視したスマッシュで試合を支配した。違法賭博問題で出場停止処分を受け、昨年5月の復帰戦まで、1年以上も対外試合から離れた。その間、午前中は所属先の会社業務に携わった。バドミントンに集中させてもらえる「ありがたさ」を実感したという。「自信はなくはない」と見据える初の頂点へ、第一歩を踏み出した。

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2018年8月1日のニュース