ジャンボ尾崎 NPO法人設立 ジュニア育成本腰「新しい力を大切に」

[ 2018年8月1日 17:34 ]

尾崎将司
Photo By スポニチ

 ゴルフ界のレジェンド・尾崎将司(71=セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ)がジュニア育成に本腰を入れることになった。

 このほど「NPO法人JUMBOスポーツ・ソリューション」(尾崎智春理事長)を立ち上げ、相談役に就任。1日、同法人を通じ全国各地でジュニア向けのレッスン会を開催すると発表した。

 「ジュニア育成については難しく考える必要性はないと考えています。基本をしっかり教えてあげること」と話し「これまで培った経験を活用し、新しい力を大切に育てていきたい」とコメントした。

 ジャンボは昨年11月に「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」を設立。現在数十人が指導を受けており、今年1月に千葉県内で開催した「ジャンボ尾崎ジュニアレッスン会」には全国から約30人が集まった。また、7月にはアカデミー生の佐久間朱莉(埼玉平成高1年)が関東ジュニアと関東高校ゴルフ選手権で優勝する活躍を見せている。

 同法人のレッスン会は9月の福岡を皮切りに12月までに3回の開催を計画。弟子の原英莉花ら若手の男女プロも協力していく予定。関係者は「来年はジャンボジュニアトーナメントも開催したい」とプランを語っている。

続きを表示

2018年8月1日のニュース