鍋倉、優勝でアジア大会へ意気込む ザグレブ大会を終えて帰国

[ 2018年8月1日 05:30 ]

グランプリ大会で優勝し、帰国した柔道女子の鍋倉那美
Photo By 共同

 柔道のグランプリ(GP)ザグレブ大会で女子63キロ級を制した鍋倉那美(三井住友海上)が成田空港に帰国。

 決勝では16年リオ五輪金メダルのトルステニャク(スロベニア)を内股透かしで下すなど、オール一本勝ちで優勝し「アジア大会前に五輪王者に勝てて自信がついた」と話した。小学生時代は男子66キロ級で活躍する阿部一二三(日体大)に何度も勝利。現状では田代未来(コマツ)に次ぐ同級2番手だが「(阿部の活躍に)私も乗っかれる。(アジア大会に)勝って東京五輪に挑戦する、と公言できるようにしたい」と意気込んだ。

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2018年8月1日のニュース