服部桜 連勝ならず 2年ぶり白星で注目も「緊張で頭がぼーっとして…」

[ 2018年7月12日 09:23 ]

大相撲名古屋場所5日目 ( 2018年7月12日    ドルフィンズアリーナ )

連勝を逃した服部桜
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 連続黒星を89で止めた服部桜(19=式秀部屋)の連勝はならなかった。序ノ口最初の取組で若小菅と対戦したが、立ち合いで胸から当たり、頭からぶつかってきたザンバラ髪の相手に一気に押し出された。

 「立ち合いが…。変に立っちゃって。緊張で頭がぼーっとしていた」と今場所2敗目を喫し、残念そうな表情を浮かべた。2年ぶりの白星で注目を集め、まだまばらな館内からは「はっとりざくら!!」の声援も飛んだが、結果を残せなかった。

 15年秋場所で初土俵。16年夏場所5日目に初勝利を挙げて以降はまったく勝てなかったものの、今場所3日目に相手の腰砕けで2年ぶりの通算2勝目をマークした。「両親から“おめでとう”とメールがきて、師匠からも“良かったな”と言ってもらいました。一つ勝って頑張ろうという気持ちになりました。次の目標はなるべく早く勝てるようにすることです」と前向きに話していた。

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2018年7月12日のニュース