ラグビー日本代表 タックル特訓 「2ステップ」繰り返し指示

[ 2018年6月6日 05:30 ]

タックル練習を行うラグビー日本代表のFW陣
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 ラグビー日本代表の東京合宿は府中市で2日目を迎え、前日4日からチームに合流したジョン・プラムツリー・ディフェンスコーチが重点的にタックル指導を行った。

 午後最後のセッションで同コーチが繰り返し指示したのは「2ステップ」。タックルして相手を倒してから、さらに2歩進む。プロップ稲垣(パナソニック)は「欧州勢はFWの勢いをつくりたい。せっかくラインを前線に押し上げる防御をしているので、そこでさらに2歩(が重要)」と説明した。

 相手を単に倒すだけでは攻撃を継続されるが、さらに2歩押し込めば、ターンオーバーや相手のミスを誘う可能性が高まる。特に倒されながらのパスを多用するイタリア相手には有効。熟度を高め、9日の第1戦(大銀ドーム)で披露する。

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2018年6月6日のニュース