片山晋呉、プロアマ戦で同伴アマに不適切行為 懲戒、制裁処分へ

[ 2018年6月6日 20:20 ]

片山晋呉
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 日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長(75)が永久シード保持者の片山晋呉(45=イーグルポイントGC)に対して懲戒、制裁処分を検討していると6日、発表した。今月中に委員会を開催して処分内容を決定する。

 5月30日に行われた日本ツアー選手権のプロアマ戦で、アマチュアの招待客が片山の応対で不愉快な思いをし、プレーを断念する事態が発生。JGTOは準則に「同伴アマチュアに不適切な対応をしたり、不快感を与えるような態度をしてはならない」と明記し、その違反を懲戒・制裁事由に定めているため、深刻な事態として委員会を設置した。

 すでに当事者からの聞き取りは済ませているが、さらに聴取対象の範囲を広げて事実関係の認定を行うという。現時点では片山の不適切な行為については明らかにされていない。

 今後はJGTO理事を務める弁護士の野村修也氏と外部弁護士からなる調査委員会を設置。2周間程度で結果を公表し6月中に片山の処分を決める。その後、再発防止策や意識改革を進めるとした。

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