稀勢 地元沸かせた、稽古で竜電圧倒 左力強く「良くなった」

[ 2018年4月25日 05:30 ]

竜電(左)と三番稽古を行った稀勢の里
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 大相撲の春巡業は茨城県取手市で行われ、横綱・稀勢の里(31=田子ノ浦部屋)が地元のファンを沸かせた。稽古で幕内の竜電(27=高田川部屋)を7勝1敗と圧倒。力強く左を差してからの寄り切りも見せ「良くなった。続けていければ」と痛めていた左腕の状態にも手応えを感じていた。

 牛久市出身の稀勢の里にとって“隣町”の取手は凱旋の舞台。大歓声を浴び、稽古後にはファンとの記念撮影にも応じて笑顔を見せた。「励みになるし、ありがたい。またいい姿を見せられるように一生懸命やっていきます」と上機嫌で振り返った。

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