セルティクスが3勝目 20試合ぶり復帰のスマートが要所で活躍

[ 2018年4月25日 12:07 ]

アデトクンボのシュートをブロックするスマート(AP)
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 NBA東地区全体2位のセルティクスは24日、地元ボストンで7位バックスを92―87(前半48―37)で振り切って3勝2敗。2年連続の地区準決勝進出にあと1勝と迫った。

 球宴出場のアル・ホーフォード(31)がチーム最多の22得点と14リバウンドをマークすれば、膝の故障で戦列を離脱したカイリー・アービング(26)に代わって先発しているテリー・ロジアー(24)も16得点と5アシストをマーク。今季10・2得点、4・8アシストを記録しながら右手親指を手術して欠場していたガードのマーカス・スマート(24)は3月11日以来、20試合ぶりとなった一戦で9得点、5リバウンド、4アシストと3ブロックショットを稼いで勝利に貢献した。3つのブロックショットのうち1つは自身より身長が18センチ高いヤニス・アデトクンボ(23)に対して記録したもの。ベンチ・プレーヤーとしては申し分のない働きを見せた。

 バックスはクリス・ミドルトン(26)が23得点、アデトクンボが16得点、10リバウンド、9アシスト、2スティール、2ブロックショットと主力コンビが奮闘。最大16点あった点差を第4Qの残り19秒に3点差まで縮めたが、ここからロジアーに4本のフリースローをすべて決められて逆転までには至らなかった。

 なおこのシリーズは第5戦まですべてホームチームが勝利。第6戦は26日(日本時間27日)にバックスの地元ミルウォーキーで行われる。

 <チーム記録>

 ▼FG成功率=セルティクス(42・0%)、バックス(36・8%)

 ▼3点シュート成功率=セルティクス(32・3%)、バックス(27・3%)

 ▼FT成功率=セルティクス(75・0%)、バックス(70・0%)

 ▼リバウンド=セルティクス(50)、バックス(37)

 ▼アシスト=セルティクス(22)、バックス(21)

 ▼ターンオーバー=セルティクス(18)、バックス(11)

 ▼速攻ポイント=セルティクス(18)、バックス(11)

 ▼ペイント内ポイント=セルティクス(32)、バックス(28)

 ▼ベンチスコア=セルティクス(27)、バックス(30)

 <個人記録>

 ▼チーム最多得点=ホーフォード(セルティクス=22)、ミドルトン(バックス=23)

 ▼チーム最多リバウンド=ホーフォード(セルティクス=14)、アデトクンボ(バックス=10)

 ▼チーム最多アシスト=ロジアー(セルティクス=5)、アデトクンボ(バックス=9)

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