ラグビーTL NTTコム、浦安の60億円新グラウンド公開

[ 2018年4月25日 05:30 ]

NTTコムの新グラウンド「アークス浦安パーク」のメイングラウンド全景。奥はクラブハウス
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 ラグビートップリーグのNTTコムは、千葉県浦安市に先月完成した新グラウンドの発表会を開いた。土地代は約35億円で、約25億円程度とされる総工費と合わせると総額60億円のビッグプロジェクト。グラウンドは天然芝2面で、W杯基準の高さ17メートルのゴールポストを設置。クラブハウスには国内では珍しい屋内練習場や流水プールも設けられ、親会社の得意分野であるICT(情報通信技術)も随所に取り入れられた。

 新拠点は日本代表や、19年W杯の公認キャンプ地となった浦安市の練習場所としても活用される見込み。地域密着を掲げて施設の一部を一般にも開放し、現役選手やOBが指導を行う計画もある。主将のフランカー金正奎は8月31日開幕のシーズンに向け「日本一を目指さないと」と気を引き締めた。

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2018年4月25日のニュース