設楽悠太　１億円の目録を手にし実感ジワリ「億は初めて。心の中はハンパない」

１億円の目録を受け取る設楽
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　２５日の東京マラソンで２時間６分１１秒の日本新記録を樹立した設楽悠太（２６＝Ｈｏｎｄａ）が一夜明けた２６日、都内のホテルで記者会見し「まずは応援してくれた友人においしいご飯をおごりたい」と褒賞金の使い道を明かした。

　レース当日は「豪快に使いたい」と話していた設楽。日本実業団連合の西川晃一郎会長から１億円の目録を手渡されると実感が湧いたようで「億は初めてで、想像できない。めちゃくちゃ楽しみです。心の中はハンパないくらい」と心境を語った。

　設楽は３、４月はレースには出場せずに体を休め、５月からのトラックレースから本格始動する。また、レース当日には１０キロ付近から右ふくらはぎに痛みが走っていたことも明かし「（右足は）お正月から頑張ってくれた。ゆっくり休みたい」と“戦友”をいたわっていた。