決勝で日本勢対決も両者反則負け…ともに準優勝に 柔道グランドスラム

[ 2018年2月26日 08:50 ]

 柔道のグランドスラム・デュッセルドルフ大会最終日は25日、ドイツのデュッセルドルフで男女計5階級が行われ、男子100キロ超級は2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(日本中央競馬会)と王子谷剛志(旭化成)が決勝で対戦したが、両者が指導3度の反則負けとなり、ともに準優勝となった。

 リオ五輪男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋(日本中央競馬会)は準優勝だった。ベイカーは昨年4月の右肩手術からの復帰戦となり、五輪後で初の国際大会出場。小林悠輔(旭化成)は3回戦で敗れた。リオ五輪100キロ級銅メダルの羽賀龍之介(旭化成)は1回戦で敗れた。

 女子は昨夏の世界選手権78キロ超級2位の朝比奈沙羅(東海大)が優勝。78キロ級の佐藤瑠香(コマツ)も決勝で昨年の世界選手権女王のマイラ・アギアル(ブラジル)を破り優勝した。(共同)

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2018年2月26日のニュース