瀬古リーダー 日本男子躍進に興奮「5分台出す機運高まった」

[ 2018年2月26日 08:35 ]

東京マラソン ( 2018年2月25日    東京都庁前~東京駅前 スタート時の天候=曇 気温6・5度 湿度36% )

表彰で日本陸上競技連盟強化委員会マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古氏(左)から盾を贈られたマラソン男子2位でゴールした設楽悠(代表撮影)
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 日本男子の躍進に、日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(61)は喜びを爆発させた。リーダーに就任した16年11月を思い起こし「当時は男子マラソンの復活はないと思っていたけどウソのよう。これ(日本新記録)を見た大迫(傑)君も5分台を出すぞという機運が高まったと思う。これからが日本マラソン界の復活です」と興奮した様子だった。

 また、MGC出場権の付与制度についても「選手、指導者の目標が明確になっていると思う」と評価。2年後の東京五輪を見据え「この記録をみんなが目標にする。これで一気に弾みがつく」と満面の笑みを浮かべた。

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