日本女子初Vならず 雰囲気のまれ中国に完敗 卓球W杯団体戦

[ 2018年2月26日 05:30 ]

卓球W杯団体戦女子決勝の第1試合ダブルスで中国ペアに敗れた伊藤(右)、早田組
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 卓球のW杯団体戦は25日、ロンドンで女子の決勝が行われ、日本は中国に0―3で敗れ、初優勝はならなかった。第1試合はダブルスの伊藤美誠(スターツ)、早田ひな(日本生命)組が丁寧、劉詩ブン組と対戦。0―2で迎えた第3ゲームに1ゲームを奪ったものの、最後は押し切られた。シングルスでは第2試合の石川佳純(全農)が世界ランク2位の朱雨玲、第3試合の伊藤は17年世界選手権女王の丁寧にいずれもストレートで敗れた。

 3度目の決勝でまたも中国に敗れた。1点が入るたびに中国ファンの歓声が上がる雰囲気にのまれるように完敗し、エースの石川は「簡単なミスが出て、悔しい結果になった」と唇をかめば、伊藤も「大事なところでスマッシュミスがあった」と反省。早田は「打倒中国で練習していきたい」と雪辱を誓った。

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