【箱根駅伝】東洋大が往路V 1年生3人起用の酒井監督、復路も「思い切っていく」

[ 2018年1月2日 14:00 ]

第94回箱根駅伝・往路 ( 2018年1月2日    東京・大手町=箱根・芦ノ湖、往路5区間107・5キロ )

往路優勝のゴールテープを切る東洋大・田中
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 第94回箱根駅伝・往路は2日、東京・大手町から神奈川・箱根町までの5区間、107・5キロに20校とオープン参加の関東学生連合の計21チームが参加して行われ、東洋大が5時間28分29秒で4年ぶりの往路優勝を果たした。

 1年生3人を往路に起用した酒井俊幸監督は「思い切ったオーダーだったんですけど、選手一人一人が非常にレベルの高い走りをしてくれた」と満足げ。「各区間1秒を削る走りをしてくれた」と喜んだ。

 4年ぶりに先頭での復路スタートとなるが、「わずか36秒でも先頭でスタートを切れるので。久しぶりの復路1番でのスタートとなるので思い切っていきたい」と完全優勝に意欲を見せた。

 1区で区間賞を獲得した西山和弥(1年)は「自分が流れを作ることができたのでほっとしています。きのうまでは緊張したんですけど、開き直れて楽しめました」と笑顔。歓喜のゴールを迎えた5区の田中龍誠(1年)「初めての箱根駅伝でゴールテープきれてうれしかったです」とはにかんだ。

 往路メンバーで最年長の3区・山本修二(3年)は「後続との差を広げるのが自分の仕事」と区間賞を獲得。復路へ向けて「信じてサポートして笑顔でゴールを迎えられるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

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