明大、大東大を下し19季ぶり決勝へ

[ 2018年1月2日 14:21 ]

全国大学選手権   明大43―21大東大 ( 2018年1月2日    秩父宮 )

 ラグビーの全国大学選手権は2日、東京・秩父宮ラグビー場で準決勝が行われ、第1試合は関東大学対抗戦2位の明大が同リーグ戦優勝の大東大を43―21で破り、7日の決勝進出を決めた。明大の決勝進出は、1998年度以来、19季ぶり。決勝では96年度決勝で早大を32―22で破って以来、21季ぶり14度目となる。

 明大は7点を追い掛ける前半14分、ラインアウトモールを起点にロック箸本(1年)のトライとゴールで同点に。11分後に1トライ1ゴールを奪われ前半は7―14で折り返した。

 風上に立った後半は、前半から一転してボールを保持率を高めて相手陣に入ってアタック時間を確保。同12分、WTB山村(2年)が左サイドライン際を抜けてトライを奪うと、7分後にSO堀米(4年)が正面のPGを決めて勝ち越し。さらに25分、31分とトライを重ねて大東大を突き放した。

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2018年1月2日のニュース