松山英樹 尾崎将司、宮里優作と同組 中嶋、打ちにくいクラブでの調整に感心

[ 2017年11月14日 18:53 ]

<ダンロップフェニックストーナメント練習日>笑顔で記念撮影する(左から)石川遼、中嶋常幸、松山英樹
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 男子ゴルフのダンロップ・フェニックスは16日から4日間、宮崎・フェニックスCCで開催される。予選ラウンドの組み合わせが14日に発表され、世界ランク4位の松山英樹(25=LEXUS)は尾崎将司(70=セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ)、宮里優作(37=フリー)と同組になった。松山と尾崎の同組は、松山が優勝した13年ダイヤモンド・カップ予選ラウンド以来。

 松山はこの日、石川、中嶋と9ホールの練習ラウンドを行った。1Wに関しては通常のシャフトのものと、高校時代に使用していた軟らかいシャフト入れたものを併用。軟らかいシャフトの1Wではタイミングを取るのに苦労していた。

 松山はコメントしなかったが、間近で見ていた中嶋は「タイミングを取らないと真っ直ぐ飛ばないクラブらしい。タイミングを取る練習をしながらラウンドしていた。そういう探り方も賢い」とあえて打ちにくいクラブで調整する松山に感心していた。

 前戦のHSBCチャンピオンズは50位に終わった。現状について中嶋は「一番良い時よりは良くないけど、ゴルフはずっと良いわけじゃない。新しいドライバーがどれだけなじむかにかかっている」と分析していた。

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